乳歯が抜けたら屋根の上へ投げる?
乳歯が抜けたら屋根の上へ投げる?
こんにちは、いろどり歯科です🍧
私は子供の頃、乳歯が抜けたら屋根の上に投げなきゃねと教えてもらっていました。
皆様の中にも同じ経験をされた方が多いのではないでしょうか😌
あの頃は何も疑問に思っていませんでしたが、大人になって思うのは、なぜ屋根の上や縁の下へ投げていたのか。
今回はそんなお話をしていこうと思います🧑🏫
下の歯が抜けたら屋根の上、上の歯が抜けたら縁の下へ投げる、という行為は、文化的な信念や伝統に基づくものであり、地域や文化によって異なる場合があります☝️🌟
いくつかご紹介していきますね。
下の歯が抜け屋根の上へ投げる場合
🦷歯が屋根に飛ぶと、新しい歯が健康に生えてくる、と信じられています。
この考え方では、屋根は新しい歯の象徴的な場所として捉えられています🏠
🦷歯を高い場所に投げることで、歯が神聖な存在に届く、と信じられています。
屋根は地上と天空の中間に位置し、神聖な領域として捉えられることがあります。
🦷歯を屋根に投げることで、歯が鳥に持っていかれると信じられています。
この考え方では、鳥の持つ力や素早さが新しい歯の成長を促進すると考えられています。
次に、上の歯が抜けた時は縁の下に投げることについてです☝️🌟
🦷乳歯は個人のアイデンティティや運命と関連付けられることがあります。
乳歯を縁の下に投げることで、その人の運勢や幸運を願うと考えられています。
🦷縁の下に乳歯を埋めることで、その家族や家の守護神に感謝を表すとされています。
乳歯は子供の成長の一部であり、家族の繁栄や幸福を象徴するものとされています。
他にもいろいろなな説がありますが、それぞれの考え方があって面白いですよね🍀🕊️
もちろん、全員が全員、このような行為を実践するわけではなく、現代では環境が変わりマンション住まいの方も増え、乳歯を外に投げることも難しくなりました。
その代わりに、歯が抜けた後その歯を包んで可愛いケースに並べて成長の証として保管したり、欧米では歯の妖精に渡すために枕の下に置いて寝たりするとか…🧚✨
科学的な根拠があるものではないですが、今も昔と変わらず、子供に健やかな歯が生えてきますように…と、願いを込めたさまざまな言い伝えやおまじないが伝わっているのは素敵なことですね☺️🌸
乳歯も永久歯も、毎日しっかり歯磨きをして定期検診をきちんと受けて、いつまで健康な歯と歯肉で過ごしていきましょうね✨
歯のこと、お口のことで少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度、ご連絡ご相談くださいね🍀
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