歯科でよく処方される痛み止めと抗生物質について
歯科でよく処方される痛み止めと抗生物質について
こんにちは、いろどり歯科です🦷✨
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今回は歯科でよく処方される痛み止めと抗生物質についてお話しさせていただきます!
中でも当院で処方する頻度の多い、抗生物質(メイアクト、レボフロキサシン)、鎮痛剤(ロキソニン、カロナール)についてご紹介します。
抗生物質について
メイアクト
メイアクトは、歯科治療において、歯の根や周囲の組織に感染が起きた場合に、それを治療するために使用されることがあります。
以下のような症状において、処方しています。
・歯周病:歯茎や歯根の周りの炎症を抑え、治療を促進する。
・根管治療:歯の神経を取り除く手術をした後、残留する菌を殺菌する。
・歯肉炎:歯肉の炎症を抑え、治療を促進する。
・抜歯後の感染予防:歯を抜いた後の口の中の感染を予防する。
使用できない場合
妊娠中や授乳中の女性
肝臓や腎臓の機能が低下している方
※アルコールとの併用はやめましょう
レボフロキサシン
レボフロキサシンは、食事と同時に摂取しても吸収率に影響がないため、食前・食後どちらでも服用可能です。ただし、他の薬剤との相互作用がある場合があるため、医師の指示に従って服用する必要があります。
メイアクトとの違いについて
メイアクトは、歯の神経を取り除いた根管治療後の疼痛や、歯周病の治療後の腫れ痛みなどに使用しますが、
一方で、レボフロキサシンは、歯周病の原因となる細菌を除去するために使用され、歯周病の治療に有効です。
痛み止めについて
ロキソニン
・歯周病:歯茎や歯根の周りの炎症を抑え、治療を促進する。
・抜歯後の痛みや腫れの緩和:歯を抜いた後に起こる痛みや腫れを和らげる。
・根管治療後の痛みの緩和:歯の神経を取り除く手術をした後に起こる痛みを和らげる。
カロナール
カロナールは、解熱鎮痛剤の一種です。
「ロキソニン」と「カロナール」は、共に解熱鎮痛剤の一種であり、歯科治療において疼痛や腫れの緩和に使用されることがあります。しかし、主成分や効果、用途、副作用などに違いがあります。
ロキソニンはカロナールよりも痛みを強く鎮痛する効果がありますが、副作用として胃腸障害が報告されています。一方、カロナールは胃腸障害が比較的少ないといわれています。
飲んでいるお薬や持病をお持ちの方は歯科医師までお声かけいただきますようよろしくお願いいたします。
歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください🍀
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