歯神社について

歯神社について

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こんにちは、いろどり歯科です🦷✨

今回は歯の神様についてお話しします。

「歯の神様」信仰が始まったのは、江戸時代中期から後期頃と言われています。

日本人は昔からあらゆるものに神様が宿るとして、その神様を祀るために色々な神社を建ててきました。

日本国内には様々な神社仏閣がありますが、歯の神様を祀る神社があるのをご存知でしたか?
歯の神様を祀る神社やお寺は全国に300以上あると言われています。

なかでも、大阪市の綱敷天神社(つなしきてんじんじゃ)の末社にも歯神大神(はがみさん)という神様が祀られています。
今回はこちらの綱敷天神社についてご紹介させていただきます。

もともとは、この地にあった巨石に神さまが宿っておられると信仰した地元の人々によってお祀りされた事に由来し、のちにその神さまはお稲荷さんとして祀られるようになりました。
しかし、後に梅田一帯をも水没するかに思えた淀川の氾濫を、このお社の御神体であった巨石が歯止めしたことから、「歯止めの神さま」として慕われ、いつの頃からか歯止めの語呂が通じて「歯痛止め」、「歯の神さま」として歯に悩む方、歯に関わる方の神さまとして知られるようになりました。
また、1945年に大阪が大空襲に見舞われた際には、梅田一帯は火の海となりましたが、この折も歯神社までは火が届かず、戦火を歯止めしたともいわれています。

本殿の手前には、ご神体の巨石のかけらと伝えられる「なで石」が置かれています。
「なで石」をなでると歯の痛いところをさすると痛みが和らぐといわれており、神社を参拝された方の話として伝わるものでは、「歯の苦しみが和らいだ」、「子供に良い歯並びの成人歯が生えました」、「良い歯医者さんに巡り会えた」などと、多くの方に現在でも信仰されています。
歯に悩む方々をはじめ、歯科医、歯科技工士などの歯の医療に関わる方々や、歯科医師を目指す学生、歯に関わりのあるお仕事をされる方々が多く参拝されています。

毎年6月4日の虫歯予防デーには、例祭として歯ブラシ感謝祭も開かれています。
こちらの祭典では、古くなった歯ブラシを神様にお返しし、新しい歯ブラシを頂く歯ブラシ授与の行事があります。

歯痛鎮静、健歯護持、歯業成就、歯止祈願、商売繁盛などのご利益があるとされておりますので、ご興味のある方はぜひ参拝されてみてはいかがでしょうか?

歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください🍀

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