こんにちは、いろどり歯科です🦷✨
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今回は乳歯の抜歯についてお話しします。
⭐️まずはじめに
子供の歯が入れ替わるには一般的には6歳前後と言われています。
6歳をすぎた頃から永久歯から生え始め、乳歯がグラグラと揺れ出します。
自然に抜けていくものもありますが、抜歯が必要となる場合もあります。
ついついグラグラしているのが気になって、無理やり抜こうとするのは禁物です。
歯の根っこが折れて残ってしまったり、歯茎を傷つけてしまう恐れがあります。

歯を無理矢理抜いてしまうのは禁物だというお話をさせていただきましたが、抜けそうで抜けない乳歯を放置しているのもNGです！
生え変わるはずの永久歯が別の方向から生えてしまい、歯並びの悪化を招いてしまうことにもつながります。定期的に生え変わりをチェックするようにすることも大切です！

⭐️乳歯の抜歯適齢期
乳歯を抜くのは生え変わりの適齢期に行いましょう。
生え変わりの適齢期は歯の場所によって違います。

中央の前歯：6〜8歳
サイドの前歯：7〜9歳
犬歯：9〜12歳
手前の臼歯：10〜12歳
奥にある臼歯：10〜12歳

生え変わりの適齢期ではないので乳歯がグラグラする場合、虫歯や脱臼などが原因となっている場合があります。そういった場合はまず、ご相談ください。

⭐️抜歯が必要な場合

・重度の虫歯になってしまった場合。
乳歯は一度虫歯になってしまうと進行が早いため、重度の虫歯になりやすいです。

・歯の損傷
怪我や事故で歯をぶつけてしまった場合、神経も損傷している可能性があります。

・永久歯の生え変わりのトラブル
基本的には自然と抜けるのを待っていれば良いことがほとんどですが、永久歯が生えているのにグラグラしていない状態がつづくときは、永久歯が正しい位置で生えていないサインです。
乳歯がグラグラしていないときは、抜歯が必要となる可能性が高いです。
また、歯列から外れた場所に乳歯が生えてきている場合も正しい生え変わりのために、抜歯をすることがあります。

・虫歯治療後の乳歯
虫歯治療している場合は虫歯が再発していると、根本に膿が溜まって永久歯の生え変わりに影響することがあるので、抜歯したほうがいい場合があります。

・痛みがある場合
物を噛んだり、お食事をするときにお痛みが出る場合、抜歯が必要かどうかご相談ください。

・見た目が気になる場合
乳歯が抜ける前に永久歯が隣から生えてきて、歯が2つある状態です。位置によって問題はない場合もありますが、見た目が気になるときはご相談ください。

その他、抜歯に悩む場合は、一度当院へご相談ください。

歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください🍀