歯の汚れが溜まりやすい部位はどこ?
歯の汚れが溜まりやすい部位はどこ?
こんにちは、いろどり歯科です🦷✨
本日は「歯の汚れが溜まりやすい部位」についてお話しさせていただきますね!
🌟どの部分が汚れが溜まりやすい?
①咬む面の溝(咬合面)
②歯と歯の間(隣接面)
③歯と歯茎の隙間(歯頸部)
④歯並びの重なっている部位
やはり磨きづらいところは、虫歯になりやすい傾向です。
①咬む面の溝(咬合面)
・まずは歯ブラシでちゃんと磨く
・溝に残りやすい物は避ける クッキーなど
・シーラント(フッ素配合の白い詰め物)をする
②歯と歯の間(隣接面)
・歯ブラシは届かないので、デンタルフロスを使用する
③歯と歯茎の隙間(歯頸部)
・歯ブラシの当て方を歯ぐき方向に向ける
④歯並びの重なっている部位
・基本は、要注意して細かく歯ブラシをする
・普通の歯ブラシが届かない部位はタフトブラシを使う
🌟歯石ができやすい人の特徴は??
◯唾液が少ない
口が渇きやすい人は、唾液分泌量が少ない場合が多いです。
唾液には口腔環境の清潔を維持する働きがあるため、唾液が少ないと歯垢が溜まりやすく、歯石もできやすいと考えられます。
唾液が少なくなる原因としては、①強い緊張からのストレス、②日頃から水分摂取量が少ないの2つがあります。
◯唾液の成分がアルカリ性に近い
食事がアルカリ性食品(野菜・海藻・果物・きのこ・大豆など)ばかりに偏っている人は、歯石ができやすくなります。
アルカリ性に近い唾液に含まれる「ミネラル成分」には、歯垢を歯石にするのを促進する作用があるためです。
※ただし、アルカリ性食品を1回食べたからといって、すぐにアルカリ性になるわけではありません。自分の唾液がアルカリ性に近いかどうかは、歯科で「唾液検査」を行い、口の中のpHを測定することで判明します。
◯歯磨きが十分にできていない
日常的に歯磨きが不十分な人は歯石の原因となる歯垢(プラーク)が溜まってしまいます。
以下の項目にチェックがつく人は要注意です!
・歯磨き1日1回以下
・歯磨きの時間が3分以下
・口に合わない歯ブラシを使っている
・磨き残しが多い
◯唾液がサラサラで粘着性がない
ねばねばとしている唾液よりもさらさらと粘着力の弱い唾液の方が、歯垢が再石灰化しやすいともいわれています。
◯歯石ができやすい食事をしている
甘いもの、柔らかいものは歯石がつきやすいです。甘い食べ物には糖分が多く含まれており、口内細菌は糖分が大好物です。
そのため、甘いものを食べ過ぎると、歯みがきで落としきれなかった糖分が細菌によって繁殖してしまい歯垢などの汚れが広がってしまいます。柔らかい食べ物は粘り気があることが多く、歯や歯茎の間に詰まりやすいので歯ブラシで磨きにくい部分についてしまうとなかなか取れません。
ここまで読んでいただきありがとうございました☺️歯のことお口のことで少しでも気になることがございましたらどうぞお気軽にぜひ一度、ご連絡ご相談ください🍀✨️
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