歯の色、白さについて

歯の色、白さについて

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こんにちは、いろどり歯科です🦷✨

今回は『歯の色、白さ』についてお話します!

歯の色は見た目の印象を大きく左右します。
近年、歯の美しさを求める人が増え、ホワイトニングなど歯を白くする施術への需要が高まってきています。
歯の色は人によって違いますがなぜなのかご存知でしょうか?

✍️歯の白さに個人差がある理由
歯の色には個人差があります。これは歯の質の違いによるものです。

歯は、最も外側(表面)がエナメル質、その下に象牙質があり、象牙質の中に歯髄(神経)があります。白色のエナメル質は半透明であり、象牙質は黄色っぽい色をしています。歯が真っ白でなく黄色みを帯びているのは、象牙質の色が透けているためです。

エナメル質の色・透明度・厚さや、象牙質の色は歯によって異なります。これらの組み合わせによって歯の色が決まりますので、歯の色は人それぞれ異なってきます。

✍️何となく歯が黒くみえる?

これは、歯の色と歯髄(神経)の関係が作用しています。
歯髄(神経)が死んでしまうと、歯が黒っぽくなってしまいます。また、大きなむし歯や何かのアクシデントで歯の打撲により歯髄が死んでしまうと、歯は徐々に黒っぽく変色してきます。
むし歯の治療で神経を取った場合にも、同様に歯の変色が生じ黒っぽくなってきます。

神経のない歯を失活歯(しっかつし)と呼びますが、失活歯ではホワイトニングの効果が出にくい場合があります。効果が十分でない場合は、セラミックまたはプラスチックのクラウンを被せることにより白くすることができます。

✍️飲食物に含まれる成分による着色

飲食物に含まれる成分が歯の表面に付着し、歯が黄ばんでしまうことがあります。
赤ワインやコーヒー、お茶などの食品に含まれる色素は、歯の表面に付着して着色の原因となります。

※ 喫煙も歯の着色の原因になります※
タバコに含まれている成分によって、歯が黄ばんでしまいます。クリーニングによって除去することはできますが、喫煙は歯肉の黒ずみや歯周病リスクの増加など、口の中の健康にも悪影響を及ぼすため、禁煙することが望ましいでしょう。

✍️歯の白さを維持するには

ホワイトニングを行うことで、もともとの歯の色より白くすることはできますが、ホワイトニングの効果には限界があり、真っ白にはならないこともあります。
今までにお伝えした、着色の原因となる飲食物や喫煙をできる限り控えることで歯を白い状態に保つことができます。ただし、時間とともに歯の表面には着色が起こりますので、定期的にクリーニングをして、汚れをためないことも大切です。

歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください🍀

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