2022.09.27

2022.09.27

こんにちは!いろどり歯科です🦷✨

本日は「ドライマウス」についてお話しさせていただきますね!

健康な成人の場合、唾液は1日に平均1.5リットルほど分泌されます。ドライマウスは何らかの理由によって唾液が減少し、口腔内が乾燥した状態です。「口腔乾燥症」とも呼ばれており、女性に多く現れる症状です。

唾液の分泌は口腔内の健康維持に大きく関わっています。そのため、唾液が減少してドライマウスになると、以下のようなトラブルが現れるようになります。

🌟ドライマウスの症状

①虫歯・歯周病の発症リスクが高まる

唾液には、口腔内の汚れを洗い流して衛生を保つ作用があります。そのため、ドライマウスになると口腔内の衛生が維持できなくなり、虫歯や歯周病にかかりやすくなります

②舌の痛み・ひび割れが発生する

ドライマウスにより口腔内の潤いが失われると、舌がひび割れて、痛みを伴うようになります。

③口臭が悪化する

唾液には口の中を洗浄する自浄作用があります。ドライマウスになると唾液の自浄作用が働かなくなるため、口腔内に汚れが溜まりやすくなり、口臭が悪化してしまいます。

🌟ドライマウスの対処法

口の乾きを感じたらこまめに水分を補給し、口の中のうるおいを保つようにしましょう。特に冬場は空気が乾燥するため、お部屋の湿度にも注意を払うようにしましょう。マスクの着用も効果的です。

また、保湿成分配合のマウススプレーなどの使用も効果的です。携帯できるタイプなら外出先で口の乾きが気になるときも、手軽に使えて便利です。

食べる時はよく噛んで、喫煙・飲酒はほどほどに唾液は、噛むという刺激が脳に伝わることで分泌されます。そのため、普段からよく噛んで食べることが大切です。噛みごたえのある食材をメニューに加えるのも良いでしょう。ガムを噛むのも効果的です。よく噛むことは、他にも健康に役立つ効果があります。

🌟ドライマウスの予防法

ここでは、日頃から行えるドライマウスの予防法をご紹介します。

①こまめに水分補給する

唾液には様々な成分が含まれていますが、その大半は水分です。つまり、水分不足に陥ると唾液が生成されませんので、こまめな水分補給を心掛けることが大切です。

②キシリトールガムを噛む

ガムを噛んで唾液腺を刺激することは、唾液の分泌促進につながります。なお、ガムはキシリトール配合のものを選ぶようにし、虫歯予防にも配慮しましょう。

③鼻呼吸を意識する

口呼吸の原因はさまざまですが、普段から意識して鼻呼吸を心掛けることも、ドライマウスを防ぐ上で重要なことです。

🌟ドライマウスのセルフチェック

唾液が不足することで、いろいろなお口の悩みを引き起こしますが、ご自身がドライマウスだと気づいていない人が多いのです。

あなたもドライマウスかもしれません。さっそくチェックしてみましょう!

✔︎当てはまる項目をチェックしましょう。

・水をよく飲む

・お口の中がネバネバする

・舌がヒリヒリする

・しゃべりにくい

・乾いた食品を食べづらい

・口臭が気になる

・入れ歯が擦れる

・食べ物の味がわかりにくい

・ムシ歯や口内炎ができやすい

当てはまる項目が多く、不安な方は一度、お近くの歯医者で診てもらうことをお勧めします!

ここまで読んでいただきありがとうございました!歯のこと、お口のことで少しでも気になることがございましたらどうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください🍀✨

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