2022.09.25

2022.09.25

こんにちは、いろどり歯科です🦷✨

今日はドライマウス(口腔乾燥症)についてお話ししていこうと思います。
 
皆さんは、日常生活の中でお口が乾燥していることはありませんか?

日常の生活の中で、口の乾きが気になったり、ふと口臭に気づいたりするとき、それは、「ドライマウス(口腔乾燥症)」のサインかもしれません。ドライマウスは、なんらかの原因で唾液の分泌量が減って口の中が乾いた状態になる症状。

一般的に、健康な成人の唾液は一日に平均で1.5Lほど分泌されます。

 
ドライマウスは男性より女性に多く起こる症状です。

唾液には口腔内の汚れを洗い流して衛生を保つ作用があります。
なので、唾液の量が減ると口腔内の衛生状態が維持できなくなるため、むし歯や歯周病になりやすいのです。

⚠️他にも様々な弊害を引き起こすことがあります。

・食事が困難になる。

唾液には舌にある味を感じる味蕾という組織に味物質を届ける役割があります。そのため唾液が少なくなると食べ物の味が分からなくなり味覚障害になることがあります。また、口腔内が乾燥すると飲み込む動作が難しくなります。これを嚥下障害と言います。また、高齢者の場合は嚥下機能が低下することで食べ物が食道ではなく気管に入ってしまい誤嚥性肺炎を引き起こすリスクもあります。

・舌がひび割れする

ドライマウスでお口の中の潤いが失われると、舌がひび割れて痛みを伴うことがあります。

・口臭が悪化する

唾液にはお口の中を洗浄する自浄作用もあります。お口が渇くと自浄作用が働かなくなるため汚れが溜まりやすく口臭が悪化してしまう原因になります。

🌟ドライマウスを防ぐための方法をいくつかご紹介したいと思います。

1.口のうるおいを保とう 口の乾きを感じたらこまめに水分を補給し、口の中のうるおいを保つようにしましょう。
2.食べる時はよく噛んで、喫煙・飲酒はほどほどに 唾液は、噛むという刺激が脳に伝わることで分泌されます。
3.唾液腺をマッサージする
4.舌を動かす体操をする


規則正しい生活で自律神経のバランスを保つことが大切です。 口の乾きを感じたらこまめに水分を取り、口の中の潤いを保ちましょう。 特に冬場は空気が乾燥するため、お部屋の湿度にも注意しましょう。 また、保湿成分配合のマウススプレー等の使用も効果的です。


歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください☘️✨

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