2022.08.18
2022.08.18
こんにちは、いろどり歯科です🪥🌟
今回は虫歯になりやすい食品についてです!
■虫歯になりやすい食品とは?
虫歯といえば「甘いものが原因」というイメージありませんか?
「虫歯菌」は糖をエサにして酸を作り出し、歯を溶かします。確かに間違いではありません。しかし、同じ食べ物を同じように食べていても、虫歯になりやすい人となりにくい人がいます。
■虫歯になりやすい食べ物の特徴
虫歯になりやすい食べ物は砂糖を含んでいる、歯にくっつきやすい、口に残りやすい、酸性が高いものが比較的多くあります。 例えば、キャラメルや飴、チョコレートなどです。飲み物としても、スポーツ飲料やジュースはお砂糖が含まれているので、とても虫歯になりやすいです。これらを食べた後は、口がねばついているような感じがあったり、甘い感じがしばらく残ったり感じることがあるかと思います。
また、酸性が強い食べもの、飲みものは歯を溶かすリスクが高くなります。
例えば、炭酸飲料、スポーツドリンク、ワイン、お酢、オレンジやイチゴなどのフルーツです。
これらを習慣的に飲み食べしていると、歯の表層のエナメル質という部分が溶けてしまう、酸蝕症になることがあるので、注意が必要です!
■虫歯になりにくい食べ物の特徴
虫歯になりにくい食べ物は、自然の甘み、噛み応えがある、食べかすが残りにくい特徴があります。
例えば、アイス、ヨーグルト、ナッツ、チーズ、するめ、小魚、りんごなど。
しかし、虫歯になりにくい食材ばかり食べればいいというわけでもありません。
食事は楽しみながら食べることが一番です。両方を組み合わせて、栄養バランスも考えながら食べることが重要です。
例えば、柔らかい食材のアクセントにナッツ類をトッピングしたり、調理の際少し大きめに食材を切る、必要以上に火を通して柔らかくし過ぎないなど調理方法を工夫するといいでしょう。
お子様には砂糖ではなく、キシリトールを甘味料に使ったお菓子もありますので、そういったものを組み合わせると無理なく、楽しみながら続けることができるでしょう。
■虫歯になりにくい食べ方のポイント
① ながら食べはやめましょう
テレビを見ながらご飯を食べる方も多いとは思いますが、何かをしながら食べると、食べ物が口に入っている時間がどうしても長くなります。食事の時は食べることに集中して、行儀よく正しい姿勢で食べることでしっかり噛むことができます。
② 規則正しい食生活を意識しましょう
食べる回数が増えると虫歯のリスクも増えてしまいます。食べていない間は、唾液が歯を修復しています。だらだら長時間食べずに、食事や間食の時間をある程度決めて、規則正しい食生活をしましょう。
③ よく噛んで食べるようにしましょう
食べ物をゆっくりとよく噛むと、顎や歯が丈夫になるとともに、唾液の分泌がよくなり、消化を助けます。唾液には、お口の自浄作用がありますので、お口の中をキレイにしてくれます。
■虫歯を予防するには…
・毎食後歯を磨く(歯磨きができない場合は口をすすぐ)
・フッ素配合の歯磨き粉を使用する
・デンタルフロスや歯間ブラシを活用する
・口内の乾燥を予防するためガムを噛む(砂糖不使用タイプ)
・こまめに水分を補給する(ジュースやスポーツドリンクではなく、緑茶や水を中心に飲むのをお勧めします。)
ただし、セルフケアをしていても、どうしても取り切れない汚れによって虫歯が発生することもあります。
虫歯をきちんと予防したいのであれば、定期的に歯医者でクリーニングを受けることをおすすめします🎶
歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください☘️✨
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