2022.06.12

2022.06.12

こんにちは、いろどり歯科です🦷✨

今回は『デンタルフロスの使い方』についてご説明します。

デンタルフロスは歯ブラシでは磨くことの出来ない歯と歯の間の歯垢を落とす役割を担っています。
歯ブラシとデンタルフロスを併用して使用していただくことで、虫歯の予防の効果が格段に高まります!


次にデンタルフロスの種類についてご紹介します。
デンタルフロスは大きくわけて2種類あります。


①《ホルダータイプ(糸ようじ)》

ホルダーにフロスが取り付けてあるタイプで、持ち手があるため、すぐに使用することができます。デンタルフロスを初めて利用する人に向いています。

ホルダータイプ(糸ようじ)には、前歯に使いやすい「F字型」と、挿入しにくい奥歯にも前歯にも使いやすい「Y字型」があります。


②《ロールタイプ》

自分で必要な長さのフロスを切り、指に巻きつけて使用するデンタルフロスです。
慣れるまでは少し難しく感じるかもしれませんが、慣れると簡単に使用することが出来ます。ロールタイプは、ホルダータイプと比べ、経済的で持ち運びに便利という特徴があります。


そして、ロールタイプのデンタルフロスは2種類に分けられます。
1、ワックスタイプ
2、ノンワックスタイプ
です。

それぞれの特徴についてご紹介します。
1、ワックスタイプ
繊維がワックスでコーティングされているデンタルフロスです。
ワックスでコーティングされているため、歯と歯の間に挿入しやすく、フロスが切れたりしにくいです。初めての方や詰めものを使用している人に向いているデンタルフロスです。

2、ノンワックスタイプ
繊維がワックスでコーティングされていないデンタルフロスです。
ノンワックスタイプなので滑りは悪いですが、歯垢除去の効果が高いと言われています。
切れたりばらけたりしやすいので、歯の側面に詰めものなどがない方に向いています。

 

最後にデンタルフロス(ロールタイプ)の使い方について、ご紹介します。

①デンタルフロスの長さは肘の長さに合わせて切る。

②フロスを両手の中指に巻き付ける。
(人差し指と親指でお口の中で操作しやすいように掴んで操作します。)

③フロスの抜き差しはノコギリで切る時のようにギザギザと動かしながら入れます。
※真っ直ぐに入れてしまうと勢いよく入ってしまい、歯茎を痛めてしまいます。

④フロスを歯と歯の間に入れます。

⑤両隣の歯に巻き付けるように上下運動します。

⑥最後フロスを抜く時も入れる時と同様にのこぎり状にギザギザ動かしながら抜きます。

⑦それぞれの歯の間に③から⑥の動作を繰り返し行い終了です。


歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください☘️✨

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