2022.06.11
2022.06.11
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こんにちは!いろどり歯科です✨🦷
本日は「歯の磨き方」についてお伝えします!歯の磨き方は主に「スクラビング法」と「バス法」の2種類があります。ではこの2種類について順番に詳しく説明していきますね!
①スクラビング法
歯や歯肉に対して歯ブラシを直角に当てて、横に小刻みに動かす磨き方です。毛先を歯と歯の間に入れ、磨くことで歯間部もよく磨けます!この磨き方は歯ぐきが健康な方に最適です。
スクラビング法は歯周病になりやすい部分の歯肉と歯の境目や歯と歯の間にもある程度毛先が入り、歯垢(プラーク)除去に効果はありますが、歯周ポケット(歯ぐきが腫れて歯肉と歯の間の溝が深くなっている状態)があると効果が少なくなります。また、大きく動かしたりすると歯肉へのダメージも大きくなりますので気をつける必要があります。
②バス法
バス法とは、歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目に45度の角度で当てて、歯周ポケットの中に毛先を入れて細かく優しく磨く方法です!歯周ポケットの中の汚れを掃除できることと、歯肉のマッサージ効果があります。歯周病や歯肉炎でポケットが深い所や出血、腫れている歯肉のケア向いているため、歯ぐきに炎症がある方に最適です。毛先が捻れるほどの強い力はいれないようにしましょう!
🌟奥歯の磨き方
最後に、奥歯の磨き方についてご紹介します!奥歯の外側を磨く時に口を閉じ気味にすると磨きやすくなります。大きく口を開けるとほっぺたが引っ張られてしまい、歯ブラシが奥まで届きにくくなります。奥歯の奥は横から歯ブラシを入れてほっぺたを横に引っ張りながら動かします。これを何回か繰り返します。
また歯間ブラシのつま先を左右に動かして磨く方法も良いです。これでも磨きづらい時は部分磨き用の歯ブラシをお選びいただくと楽です。歯ぐきに沿って何回か繰り返して動かすと綺麗になります。
🌟歯ブラシの替え時は??
みなさんは長い期間、同じ歯ブラシを使い続けてはいませんか?歯ブラシを変える目安はだいたい1ヶ月と言われることが多いです。しかし歯ブラシや磨き方によってブラシの劣化には差がでてきます。
もう1つの目安としては歯ブラシの後ろ側からみて毛先が見えてきたら替え時と思っていただいたら間違いないです。毛先を開いてくるとブラッシングの効率が悪くなるだけではなく歯茎を傷つける原因となります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!歯のこと、お口のことで、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にぜひ一度ご連絡、ご相談ください☘️✨
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